神奈川区で抵当権抹消を司法書士に依頼するなら|費用・必要書類・手続きの流れ
「住宅ローンを完済して、銀行から書類が届いたけれど、何をすればいいの?」
「抵当権抹消は自分でもできる? 司法書士に頼んだ方がいい?」
住宅ローンを完済すると、通常は金融機関から抵当権抹消に関する書類が届きます。
ただし、住宅ローンを完済しただけでは、不動産の登記簿に記録されている抵当権が自動的に消えるわけではありません。金融機関から受け取った書類を使って、「抵当権抹消登記」の手続きを行う必要があります。
抵当権抹消は、ご自身で法務局へ申請することも、司法書士に依頼することもできます。
この記事では、横浜市神奈川区で抵当権抹消を行う方に向けて、「まず何をすればよいのか」から、必要書類、自分で手続きする場合と司法書士に依頼する場合の違い、費用の目安まで分かりやすく解説します。
住宅ローンを完済して書類が届いたら、まず何をすればいい?

金融機関から抵当権抹消に関する書類が届いたら、まずは書類一式を紛失しないよう、そのまま保管してください。
抵当権を残したままにすると、将来、不動産を売却する際などに改めて抹消の手続きが必要になります。
また、時間が経って書類を紛失すると、手続きに必要な確認や対応が増えることもあります。
金融機関から書類が届いたら、まず次の3点を確認しましょう。
- 金融機関から届いた書類一式が手元にあるか
- 住宅ローンを組んだ後に、引っ越しや結婚などで住所・氏名が変わっていないか
- 自分で手続きするか、司法書士に依頼するか
金融機関から届いた書類には専門的な名称が使われていることも多く、「どれが必要な書類なのか分からない」という方も少なくありません。
内容が分からないまま記入したり処分したりせず、まずは書類一式をそのまま保管しておきましょう。
抵当権抹消は自分でもできますか?
はい。抵当権抹消登記は、司法書士に依頼せず、ご自身で手続きすることもできます。
ご自身で手続きする場合、司法書士報酬はかかりません。
一方で、金融機関から届いた書類の確認、登記申請書の作成、法務局への申請、不備があった場合の対応などをご自身で行う必要があります。
自分で手続きする場合
主に次のような作業が必要です。
- 金融機関から届いた書類を確認する
- 不動産の登記内容を確認する
- 登記申請書を作成する
- 必要書類を揃える
- 法務局へ申請する
- 不備があった場合は補正などに対応する
登記内容がシンプルで、手続きに時間をかけられる方であれば、ご自身で進めることも選択肢です。
司法書士に依頼する場合
司法書士へ依頼すると費用はかかりますが、
- 必要書類の確認
- 登記内容の確認
- 登記申請書の作成
- 法務局への登記申請
- 不備があった場合の対応
などを任せることができます。
また、住所や氏名が変わっている場合など、抵当権抹消以外の登記が必要かどうかも確認してもらえます。
「できるだけ費用を抑えたい」という場合は自分で進める方法もありますが、
「書類を見ても、よく分からない」
「書類作成や法務局とのやり取りに時間をかけたくない」
「できるだけ手間をかけずに終わらせたい」
という場合は、司法書士への依頼を検討するとよいでしょう。
司法書士に依頼した場合の費用が気になる方は、「▶抵当権抹消を司法書士に依頼するといくらかかる?」をご覧ください。
抵当権抹消に必要な書類
住宅ローンを完済すると、金融機関から抵当権抹消に必要な書類が交付されるのが一般的です。
金融機関によって名称や形式は異なりますが、主に次のような書類が含まれます。
- 登記原因証明情報(解除証書・弁済証書など)
- 金融機関からの委任状
- 登記識別情報または登記済証
ただし、これらの名称を覚える必要はありません。
司法書士に依頼する場合は、まず金融機関から届いた書類一式をご用意ください。
必要な書類が揃っているかは、司法書士が内容を確認します。
追加の書類が必要になることもあります
金融機関から届いた書類だけで手続きできるケースもありますが、登記簿上の住所や氏名と現在の情報が異なる場合などは、追加の書類が必要になります。
たとえば、住所変更登記が必要な場合は、住所の変更経緯を確認するために住民票の写しや戸籍の附票の写しなどが必要になることがあります。
何を用意すればいいのか分からない場合は、まず金融機関から届いた書類一式を手元に揃えておきましょう。
住所変更など、そのまま抵当権抹消できない場合もあります
一般的な住宅ローン完済後の抵当権抹消であれば、比較的シンプルに進められるケースもあります。
一方、次のような場合は、抵当権抹消の前に別の登記を行ったり、追加の確認をしたりする必要があります。
引っ越しをして住所が変わっている
登記簿上の住所と現在の住所が異なる場合は、原則として、抵当権抹消の前に住所変更登記を行う必要があります。
たとえば、
- 登記簿上の住所:横浜市○○区……
- 現在の住所:横浜市神奈川区……
となっている場合です。
なお、2026年4月1日から、不動産所有者の住所・氏名変更登記は、変更日から2年以内に行うことが義務化されています。
▶住所・名前の変更登記に関する手続のご案内【令和8年4月から義務化】:横浜地方法務局
※外部サイトへ移動します
結婚などで氏名が変わっている
登記簿上の氏名と現在の氏名が異なる場合も、原則として、抵当権抹消の前に氏名変更登記を行う必要があります。
住所・氏名の変更がある場合は、抵当権抹消だけでなく、必要な変更登記もあわせて確認しておきましょう。
金融機関から届いた書類を紛失した
抵当権抹消に必要な書類を紛失している場合は、金融機関への確認や追加の対応が必要になります。
「以前届いたはずだけれど、どこにあるか分からない」という場合は、まず住宅ローンを借りていた金融機関へ確認しましょう。
不動産の所有者が亡くなっている
登記簿上の所有者が亡くなっている場合は、相続登記など別の手続きが必要になることがあります。
必要な手続きや順序は状況によって異なるため、相続関係も含めて確認する必要があります。詳しくは▼こちらのページをご覧ください。
抵当権抹消を司法書士に依頼するといくらかかる?
司法書士への依頼を検討する場合、気になるのが費用です。
抵当権抹消を司法書士に依頼する場合は、主に次の費用がかかります。
- 登録免許税
- 登記事項証明書などの実費
- 司法書士報酬
登録免許税
抵当権抹消登記の登録免許税は、原則として不動産1個につき1,000円です。
たとえば、
- 土地1筆 → 1,000円
- 土地1筆+建物1棟 → 2,000円
となります。
登記事項証明書などの実費
登記内容の確認や登記完了後の確認などに、登記事項証明書等の取得費用や郵送費などの実費がかかります。
金額は、不動産の数や手続きの内容などによって異なります。
司法書士報酬
抵当権抹消登記を司法書士に依頼する場合は、登録免許税や実費とは別に、司法書士報酬がかかります。
司法書士報酬は事務所ごとに異なり、不動産の数や登記内容、住所・氏名変更など別の登記が必要かどうかによっても変わります。
依頼する際は、司法書士報酬だけでなく、登録免許税や実費を含めて、総額でどの程度かかるのか確認しておくと安心です。
ソルバ司法書士事務所の抵当権抹消登記の司法書士報酬は、
22,000円(税込)~
です。
住所・氏名変更登記など、抵当権抹消以外の登記が必要な場合は、別途費用がかかります。
土地1筆・建物1棟の場合の費用
たとえば、
- 土地1筆
- 建物1棟
- 抵当権1件
- 住所・氏名変更なし
というケースでは、
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 抵当権抹消登記の司法書士報酬 | 22,000円 |
| 登記簿謄本の取得代行報酬 | 1,100円 |
| 登録免許税(土地1筆・建物1棟) | 2,000円 |
| 登記簿謄本の取得費用・郵送費など | 別途 |
| 合計 | 25,100円~+その他の実費 |
上記は一般的なケースの費用例です。
正式な費用は、不動産や登記内容を確認したうえで、ご依頼前にお見積りをご案内します。
ソルバ司法書士事務所では、初回相談を1時間まで無料で承っています。
「まずは自分の場合、どのくらい費用がかかるのか知りたい」という段階でもご相談いただけます。
ソルバ司法書士事務所に依頼すると、どのように進む?
抵当権抹消をご依頼いただく場合は、おおむね次の流れで進みます。
1.お問い合わせ
▶電話・LINE・相談予約フォームからお問い合わせください。
金融機関から抵当権抹消に関する書類が届いている場合は、その旨をお知らせください。
2.書類・登記内容の確認
金融機関から届いた書類一式と、不動産の登記内容を確認します。
住所や氏名の変更など、抵当権抹消以外の登記や追加書類が必要な場合は、この段階でご案内します。
3.費用のお見積り
必要となる登記を確認したうえで、正式な費用をご案内します。
内容と金額をご確認いただき、ご納得いただいてから手続きを進めます。
4.必要書類の準備
登記申請に必要な、委任状などの書類をご案内します。
お客様には、必要書類への署名・押印と、書類のご提出をお願いします。
5.司法書士が登記申請
必要書類が揃ったら、司法書士が法務局へ抵当権抹消登記を申請します。
6.登記完了・書類返却
登記が完了したら、抵当権が抹消されたことを確認し、お預かりした書類等をご返却します。
よくある質問
抵当権抹消に期限はありますか?
抵当権抹消登記には、住宅ローンの完済後「○年以内に申請しなければならない」という一律の期限はありません。
ただし、金融機関から受け取った書類を紛失したり、その後に住所・氏名などが変わったりすると手続きが複雑になることがあるため、早めに手続きしておくと安心です。
法務局では、抵当権抹消に必要な書類を金融機関から受け取ったら、紛失や汚損を防ぐため、できるだけ速やかに登記申請することを勧めています。
▶住宅ローン等を完済した方へ(抵当権の登記の抹消手続のご案内):法務局
※外部サイトへ移動します
住宅ローンを完済してから時間が経っていますが、手続きできますか?
はい。完済から時間が経っていても手続きできます。まずは金融機関から交付された書類がお手元にあるか、ご確認ください。
書類を紛失している場合や、完済後に住所・氏名が変わっている場合などは、追加の対応が必要になることがあります。
銀行から届いた書類を紛失してしまいました。どうすればいいですか?
抵当権抹消に必要な書類を紛失した場合は、金融機関への確認や追加の手続きが必要になることがあります。
まずは、住宅ローンを借りていた金融機関へ連絡し、必要な対応を確認しましょう。
なお、ソルバ司法書士事務所では、金融機関への連絡を代行することも可能です。
その場合は、通常の抵当権抹消費用とは別に、追加の司法書士報酬が発生します。
書類を紛失してお困りの場合も、ご相談ください。
引っ越して住所が変わっていますが、抵当権抹消できますか?
できます。
ただし、登記簿上の住所と現在の住所が異なる場合は、原則として、抵当権抹消の前に住所変更登記を行う必要があります。
▶住宅ローン等を完済した:法務局
※外部サイトへ移動します
神奈川区の抵当権抹消は、どこの法務局に申請しますか?
横浜市神奈川区にある不動産の抵当権抹消登記は、▶横浜地方法務局 神奈川出張所が管轄しています。
横浜地方法務局 神奈川出張所

- 所在地:〒221-0061 横浜市神奈川区七島町117
- 電話:045-431-5353
- アクセス:京浜急行「子安駅」から徒歩5分
- 窓口取扱時間:平日9:00~17:00
▶神奈川出張所:横浜地方法務局
※外部サイトへ移動します
神奈川出張所は、神奈川区のほか、保土ケ谷区・鶴見区の不動産登記も管轄しています。
抵当権抹消はオンラインでもできますか?
はい。抵当権抹消登記はオンライン申請にも対応しています。
ただし、金融機関から交付された書類の内容によっては、書面の原本を法務局へ郵送または持参する必要があります。
ご自身でオンライン申請する場合は、電子証明書などの事前準備も必要です。
▶住宅ローン等を完済した(抵当権抹消の登記をオンライン申請したい方):法務局
※外部サイトへ移動します
神奈川区で抵当権抹消をお考えの方へ
ソルバ司法書士事務所では、初回相談を1時間まで無料で承っています。
「銀行から書類が届いたけれど、何をすればいいか分からない」
「自分で手続きするべきか、司法書士に頼んだ方がいいのか迷っている」
「自分の場合、全部でいくらかかるのか知りたい」
という段階でもご相談いただけます。
金融機関から届いた書類がお手元にある場合は、書類一式をご用意のうえご相談ください。

